BG身辺警護人【第5話】のネタバレと感想!満島真之助と木村拓哉の過去がついに明きらかに!

今回の依頼人は元プロサッカー選手の河野純也(満島真之助)。6年前に島崎章(木村拓哉)がボディーガードを勤めました。今までのフラッシュバックを見ると任務に失敗してますよね?今回はその全容が明らかになります。

前回、厚生労働大臣の立原愛子(石田ゆり子)の警護を終えた頃、遠くから島崎を睨む一人の男がいました。それが今回のクライアントの河野純也です。河野と島崎の過去の確執とは?

これは、河野の復讐劇なのか?楽しみなBG身辺警護人【第5話】のネタバレと感想始まります♪

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過去の失敗と任務

6年前、空港内でファンからの歓声を受けながらイタリアの名門ピエモンテFCに移籍するため颯爽と搭乗口に向かう純也。
島崎が純也の後ろを歩いているとき何かの物音に反応して振り返る。その瞬間天井がきしんで鉄パイプがおちてきた。

下敷きになる純也に駆け寄る島崎。
鉄パイプの下から純也は島崎の手を血が出るほど激しい力で握る。痛みに苦しむ島崎…。

2018年、目覚めると元嫁の仁美からメールが届く。
息子の瞬(田中奏生)を引き取って新しい夫と育てたいので瞬に話してほしいという内容で、最後に小田切仁美とあった。
新しい名字は小田切。島崎はちょっと切なかった。

島崎が朝食の準備をしている。テレビでは愛子が出産育児一時金を増額する法案を通常国会に提出したと報道されている。

瞬は朝練のために家を出ようとしていた。島崎が試合を見に行くというとレギュラーでもないから意味がないと瞬は答えた。
瞬は朝食を食べずに家を出ようとしていたので島崎はホットドッグをくわえさせて出掛けさせた。

警視庁警備部警護課の係長氷川修(宇梶剛士)は厚生労働大臣の立原愛子を見失った事に激怒。見失ってしかも民間の警備会社が警護していたことは逆鱗にふれていた。

氷川は聞きたい報告がいつまでも聞けないとも意味ありげに言っていた。落合は後始末をするとだけ言い残してその場を去った。
聞きたい報告とは何なのか…。

日ノ出警備保障には新しい依頼が舞い込んだ。「子供たちにスポーツの喜びを」をテーマに活動する慈善団体ピュアネスからの依頼だった。
BG(リーダー)には島崎がいいのではないかと高梨雅也(斎藤工)は言うが、島崎ははぐらかし、沢口正太郎(間宮祥太郎)をBGに指名した。沢口は空回りのようなやる気にみなぎっている。バックスは高梨がやると自ら名乗り出た。

愛子の事務所では落合が専任で警護することを伝えていた。また、人事には口を出さないようにとも念を押しする。
愛子は監視を強めるのかと不快感を示す。要するに警護の邪魔(日ノ出警備保障)を除外しておとなしくしてればいいって事。落合の立場ならそう言うだろう。

村田五郎(上川隆也)、沢口、高梨はピュアネス代表の河野純也に会っていた。依頼の内容はミラノのチャリティーオークションに参加するので、警護の依頼をしたいというもの。河野はどうしても島崎を指名したいと村田らに伝えていた。

村田らは以前島崎が河野を警護していたことを河野から聞いて、島崎に事情を伝えた。村田は断ってもいいと島崎に伝えたが、島崎は引き受けると言い出した。
今まで新人と偽って悪かった、余計な情報は警護に差し障るので、全ては任務が終わってから話すと島崎はみんなに伝えた。

いざ警護へ

ホテルの河野の部屋ではパソコンを初期化し、書類を燃やしていた。河野は電話で準備ができたことを誰かに伝えていた。
河野は現役時代を思い出していた。河野を警護する島崎。仲もよく信頼されていたのだった。

島崎と高梨は河野の部屋に向かっていた。
河野は島崎を親しげに歓迎していた。「出発まできちんと護ってよ。今度こそ」という河野に島崎は「はい、必ずお護りします。」と答えるだけだった。

そのころ身辺警護課では沢口はSNSで、河野が等々力で開催されるイベントに、明後日出席することを見つけた。

ホテルの部屋を河野が出るとロビーでファン対応をしていた。そのとき遠方から河野の方を睨んでいる男が二名いた。

たまたまロビーにいた愛子は河野に話しかけ、慈善事業の事を誉めたが足早に河野は去る。政治家は知らなくていい情報も知っている。海外に逃げるのかと愛子は落合に意味ありげに漏らしていた。落合はどこかひっかかるのだった。

本当の依頼は海外逃亡の手助け!?

沢口達は島崎らに等々力のイベントに出席することになっている旨を伝えた。

島崎らが河野に確認するとキャンセルすると言う。チャリティーも嘘で向こうに永住するとも言いだしたのだ。今までチャリティーで集めたお金も子供たちに使われていないという。

今回は全てがばれる前に海外に逃げるために警護を依頼したと河野は話したが、島崎は断れないだろうと河野は圧をかけて空港へ出発させていた。島崎に考えはあってのことか…

落合は河野の黒い噂を聞き付けていた。日ノ出警備保障を潰すチャンスではあったが正攻法で責めるつもりの落合。敵ながら男らしく思う。

いよいよ海外逃亡

空港に着くと、河野は車から去っていこうとした。島崎は「あなたは出発を見送れ言いました。これは出発ですか?人に夢を与えていた人間は逃げちゃダメだと思います」 と言ったが河野からは「一度ならず二度までも海外に行くのを邪魔くする気?」と返ってくる。腐っている…

そこに村田と沢口もやってきた。空港内には警察の捜査員もいた。

逃げようとする河野を島崎ともみ合いになった。河野はあの事故で足に怪我をおって海外進出できず、サッカーも引退に追い込まれた。

島崎はあのとき河野ではなく、近くにいた子供達をかばったのだ。「誰のせいでこうなったと思ってんだ!」河野は叫んだ。島崎は離れて申し訳なかったと謝るしかなかった。

島崎はボディーガードをやめていたと村田は河野に伝えた。そして自首を勧めた。

自首はする、でもその前にけじめをつけなくてはならないと河野は言った。島崎もついていくことに今度は離れないと誓った。

河野のバックは誰だ

白石アーツマネジメントに到着した河野と島崎。白石は危険人物なので30分で出てこないと通報すると村田は島崎に伝えた。

そのころ沢口と菅沼は河野のホテルから警察が山のように証拠を持ちだしているのを見ていた。河野は島崎を騙していた。自首する気はなく、白石に島崎を始末してほしいと伝えた。白石の手下に殴られ、蹴られる島崎。

そのとき落合は村田に河野にはチャリティー基金の私的流用の捜査が入っており、警察に協力しないときは警備業の認可を取り下げられる事態になるという。

河野は自分がくずの人生になったのは島崎のせいだと言い放った。

「最後に言いたいことは?」と河野が聞くと島崎は「自分を首にしてください」と。「とっくに首だよ」この言葉で島崎は反撃開始。河野に「あなたは騙されている」と伝え、河野を許せないフリをして殴った。そのまま河野を連れて外で待っていた車に乗り込んだ。

逃げ切ったあと島崎達は、河野のホテルからチャリティー基金の私的流用の証拠が出てきたことを伝えた。白石達が仕込んだものだった。河野ははめられたのだ。
落ちたスターなんて生きる価値ない。河野はそう言った。

そして河野はまた逃げた。追いかける島崎。河野がたどり着いた先にはサッカーのグランドがあった。

タイムアップ

河野はさっき殴ったとき痛かったと笑いながら島崎に話した。

そして島崎の息子に目をつぶってボールを蹴れば自分の無力さがわかり、肩の力が抜けるとアドバイスした。二人の最後の談笑だった。

「そろそろタイムアップだな」河野は言うと警察の車両が止まり、河野は連行される。

そのときサッカー少年達が河野に気付き、最後のサインをした。河野は怪我で引退したのではなく、海外で活躍できないのが怖くて怪我を言い訳に引退した。
あのとき子供を助けて正解だったと島崎に伝えて出頭した。

夜、愛子から電話がかかってきた。昼間ホテルで声をかけなかったのは落合からもう接触するなと言われたから。そう言われると会いたくなる。
政治家は人を驚かせて思い通りにするから気を付けてと。愛子は島崎に気があるような言い方。

バーで落合と村田は会っていた。
落合は今回は多目にみるが次回は気を付けろとの事だった。愛子には建前上多目にみないと言っていたが、本当はなんとかしていたのだ。二人は警察の同期のようだった。

島崎は家に帰り、河野から言われたことを瞬に伝えたがまるで信じない。神様に言われたと言ったがほぼ無視だった。そんなとき元嫁の小田切仁美から警護してほしい人がいるとメールがきていた。

感想

ずっとフラッシュバックしていた事がやっと解決してすっとしました。河野はずっとサッカーをやってきたから、純粋で騙されている事にも気づかなかったんでしょうか?

足の怪我で人生変わってしまったかも知れないけど、河野には心を強く生きてもらいたかったです。落合はなんだかんだ言っても、日ノ出警備保障に優しいですね。落合の事は嫌いじゃないです。

次回は島崎の元嫁の小田切仁美さん登場ですね。どんな人か楽しみですねー。

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