恩田千佐子アナ・キャッチ復帰11/30乳がんで乳房全摘の放送まとめ

キャッチ!11月30日(木)放送分で中京テレビの、恩田千佐子キャスターが復帰されました!番組では、恩田アナの「乳がん」の闘病生活56日間に完全密着!視聴者へ伝えたい感謝とは?
恩田千佐子アナの手術に密着したキャッチ11月30日放送分を記録します。おかえりなさい、頑張れ恩田アナ!

恩田千佐子アナ乳がん手術へ

中京テレビ『キャッチ!』(月~金 後3:50)の人気アナウンサーの、恩田千佐子アナウンサー(50)が10日、早期乳がんのため手術を受けることを局内のブログで明かしました。

恩田千佐子アナはキャッチを56日間休演し、11月30日に復帰出演されました。番組では乳がん手術に密着し、今の気持ちを語られました。

手術前のブログでは「今日の『キャッチ!』でご報告しましたが、来週から2週間ちょっと番組をお休みさせていただきます。理由は、乳がんの手術のため。右乳房全摘出と乳房再建の同時手術です」と報告されおやすみされていました。

恩田千佐子アナは、8月、異変に気づき乳腺外科に通い検査を重ねた結果、「早期発見の初期のがん」と診断されたといいます。

ブログでは、「心配な部分が3ヶ所ほどあるので、右の乳房の組織はすべて取り除き、乳房のふくらみを保つため、人工のものを入れます。正直、不安もありますが今はできることを粛々と進めていくしかないので、一つでも心配要素を減らしていくことに、取り組んでいきます」

とつづっています。

当初から復帰予定は11月30日(木)で、予定通り元気な姿で『キャッチ!』に戻ってきました。

恩田千佐子アナのプロフィール

恩田 千佐子おんだ ちさこ
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 東京都小平市
生年月日 1967年9月4日(50歳)
血液型 A型
最終学歴 青山学院大学卒業
勤務局 中京テレビ放送
部署 編成局アナウンス部
活動期間 1990年 –
ジャンル 報道番組・情報番組
家族 長女・長男

恩田アナは、1993頃に同局のカメラマン、後にプロデューサーの男性と社内結婚しています。

1997年10月から産休に入り、当時担当していた『P.S.愛してる!』で、恩田アナは長女の出産から育児の様子を密着ドキュメントで放送しています。

女性アナウンサーが出産をリアルタイムで撮影するという企画は、当時は画期的で20%超えの視聴率でした。

その時の放送を見て、アナウンサーとしての伝える使命みたいなものを感じて、すごいな~と思ったものです。

2001年12月から第二子出産のため産休に入り、長男を出産しています。

その後、恩田アナの夫は膜下出血でお亡くなりになっています。

キャッチ番組の内容等は?

キャッチでは恩田千佐子アナの乳がんの発見から復帰までを、ドキュメンタリー方式で伝えました。

番組によると、 恩田アナが異変に気がついたのは8月に、乳首から透明な分泌液が出たからだそうです。

9月22日に組織を検査
医者に行ったのは「大丈夫だよ」と言ってほしかったら…。

10月5日 愛知県がんセンターを受診 100%癌だと診断され手術を決意。
・乳がんでは乳房を全摘出する人が乳がん患者全体の65%、再建するのはその内45%だそうです。
・乳房再建にはシリコンを入れるか、お腹の肉を使って再建するか自分で決める。

10月17日 正式な検査結果を聞く。11月14日に手術日が決定。
・乳管にがん組織がなければ、乳首を残せる。

11月12日 入院日 2週間の入園予定 お嬢さんの琴子さんが東京から駆けつける。

11月13日 手術前日
・主治医による最後の診察と事前の検査を受ける。
・この日、恩田アナ自身でがんの腫瘍を手で確認する。

11月14日 手術日
・手術前恩田さんは娘の琴子さんに、乳がんの腫瘍を触ってもらった。
・いよいよ手術室へ。歩いて入る恩田さんと握手で別れる娘の琴子さん。
・午後0時40分。乳腺全体の摘出と乳房の再建手術開始。
・リンパ節の組織を取り、生検に出す。30分で転移しているかの結果が分かる
・一時間で乳房の摘出完了。インプラントでの再建が決定
・生検に出していたリンパ節への転移の結果が入る
・リンパへの転移が認められたとの結果が手術室に入る→リンパ節の切除が必要となった
・ステージⅡAとなる
・乳房再建手術が始まる。インプラントを入れて再建。
・手術時間は5時間を超えて無事に終了
・麻酔が覚め娘の琴子さんと、息子の時任くんと会う
・主治医が病室にきて手術の説明を受ける、リンパ節を切除したことを告げられる。

11月15日 手術翌日
・恩田アナはカメラの前で手術について振り返る、恩田アナが語ったのは
「患者さんの決めた治療についての選択を、肯定してあげて欲しい」ということでした。

・琴子さんが手紙を書いて母に渡し、東京へ帰って行きました。

・執刀医は愛知県がんセンターの乳腺外科の澤木正孝医師

毎年8万人以上が乳がんになる…。

恩田さんの伝えたかった思い伝わりました。完治されますように!

まとめ☆

恩田千佐子アナといえば、人気アナでありながら出産の模様をリアルタイムで伝えました。その時に撮影したのが、当時中京テレビのカメラマンだったご主人でした。

森三中の大島さんとかも番組中で出産の模様を放送されましたが、当時としては画期的で、恩田千佐子アナの伝える使命のようなものを感じました。

そして、今回の乳がんの手術の密着放送です。中々乳がんの手術の前後がどのような感じなのか、知ることはできいので今回の番組内容は、多くの女性に勇気を与えるものだと思います。

恩田千佐子アナの元気な笑顔が見られて良かったです。

乳がんになる女性は増え続け、35年前に比べて3倍に、女性の11に一人がなる病気です。

私たちは、自分のカラダの変化に敏感にならないといけないですね。

恩田千佐子アナに勇気をいただきました。これからも、応援しています。いつまでも視聴者に笑顔を届けて下さい♪